【レストランにて(名前は忘れたが焼き鳥)】
前回の更新から随分時間が経ってしまいました。
今はカンボジアのシェリムアップにいます。
ここは言わずと知れたアンコールワットの町。
完全に観光地ですね。
よって、物価が高い高い。
アンコールワットやその周辺の寺院見学が
一日20ドルします。
ちなみに俺の泊まっているゲストハウスは一日3ドル。
どーでしょう、この違いは。笑
今日はアンコールワットなど寺院巡りをしました。
個人的にはアンコールワットよりも良い寺院がいくつかありました。
まぁその辺は個人差がありますので、何とも言えませんが、
ここに来る価値はありそうです。
しかし、俺はそういう寺院巡りよりも
やっぱり現地の人と触れ合うのが好きです。
昨日知り合った現地のトゥと今日も飯に行きました。
どこもそうですが、現地には観光客価格が存在しますので、
正直、トゥと飯に行くと俺がトゥの分まで奢っても
外国人価格より安いくらいなんです。
飯も現地料理が食えて満足ですし。
そうそう。
今日夕飯に言ったレストランで
奥の方で何やら勉強しているカンボジア人がいました。
何をしているのかと思えば日本語の勉強をしている。
先生は日本人で、恐らくボランティアでして下さっているのでしょう、
レストランの奥で熱心に勉強していました。
なんというかうれしい光景です。
ちなみにマイフレンド、トゥは日常会話程度の英語がしゃべるんですが、
読み書きはできません。
どうやって英語を勉強したかといえば、
全部、旅行者がしゃべっているのを耳で聴いて覚えたそうです。
別のカンボジア人のヨンは自分でお金を出して、
プライベートスクールに通ったと言っていました。
だから、読み書きができます。
もちろん、仕事のために勉強しているわけですが、
もう完全に頭が下がります。
決して多くない収入をそういったものに使う。
トゥもヨンもカンボジアから外に出たことが無いって言ってましたが、
こういう人達にもっと色々な経験を積んでもらえれば
もっと色々な事ができるんじゃないかなと感じました。
まだまだ幼い子供が食べていけず、
物乞いをしたりする光景は目にしますが、
なんというか、
”頑張っている人にはチャンスが来る”
ようにしていきたいと思います。
トゥもヨンも既に結婚して子供がいますが、
四六時中働いてます。
別にそれが良い悪いとかではなく、
自分としては日本の人々も含め、
アイディア出して、
”頑張っている奴にはチャンスが来る”
環境を作っていければと思います。
数年は俺が経験を積むために動き出せないかも知れませんが、
数年後には少しずつでも歩み出せればと思います。
そう、ボランティアで日本語を教える方のように。
【アンコールワット回廊にて】
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