JAKARTA.

タイトルをその国の言葉で綴ってきたが、
インドネシア語は全く不明。

空港に到着後、早速後悔させられたのは、
ガイドブックを何も持たずに飛び立ってしまったこと。
というのも、今回東南アジアに行くわけで、
各国の情報は膨大にはいらない。
基本情報さえあればよし。
なもんで本屋さんで探していたら
地球の歩き方『東南アジア』を発見。
これですべて事たる訳である。
そもそも、バックパックの最大の敵は荷物なわけで、
本なんかはまさに天敵。
よって、各国がコンパクトにまとまったこの1冊でOK。
(正直要らない情報も多々あるが、それは俺にとってということなのでOKだ。)
がしかし、掲載国を見てみると、、、ない。
無いんですよ、インドネシアだけ、なぜか。
というか、なぜだ??
インドネシア単体はある。
しかし、俺がほしいのは、これじゃないんだよな~、
ねぇ、ダイヤモンド社さん。
って、言っても何も始まらないのでこの辺にして、
とにかく迷うわけだ。
だって、『東南アジア』シリーズと一緒のサイズ。
値段も一緒。
「どーすんだ?」と。
「買わねーよ」と。
買わずに自分でネットで調べて、
プリントアウトして持っていこー、と。
そう思っていたんだが、
すっかり忘れてしまったわけだ。
飛行機内ではほぼ眠っていたために
着いた瞬間「あ、やべ」って感じで。

つーことで到着後は、、、まずは両替だな。
現地通貨がねぇ。
空港内では一列に両替所が並んでいる。
んで1つ1つレートを聞く。
そもそも為替相場がいくらなのかわからないから、
とりあえず一番レートが高いところしか選択肢無し。
空港内では手数料無しの1円=108ルピアが最高値。
ちなみに後程、為替相場を確認しますと111ルピアがTTA。
若干悪いような、、、まぁいいか。
とりあえず5千円両替。
ちなみに両替商の親父「日本人のくせに5千円のみか」的な顔。
俺「じゃあ、あんたのところでは換えない」的な顔。
焦る親父。
はっきり言って、面倒くせぇ。
これをどこでも毎回やるのかと考えると非常に面倒である。

さて、空港を出て感じたんだが、
暑い。
蒸し暑い。
季節的にはまだ増しなのだろう。
日本の夏が大嫌いな俺でも耐えられるレベルである。
30度前後なのか?気温は不明。
まぁ半袖、半パンでも日向にずっといては暑くてやられますレベルです。
着いたその日はタクシーでジャランジャクサまで移動。
この名前だけは覚えておいた。
安宿街の場所だとネットにあったもので。
ちなみに現地の物価がわかりませんので、適当に交渉。
俺もいまだに危ねぇのは、両替のレートでわかるとおり、
あまりにも0が多いんです、この国は。
単純に100倍計算がわかりやすいので
それを適応しますと
100円=10000ルピア。
ちなみに空港からのぼったくりタクシーに捕まって払ったお金。
180000ルピア。
俺が今泊まっている安宿からだと
『空港まで140000ルピア』との掲示があるので、
そこまで高くなかったのだろうか。
ただ、そのぼったくりタクシーのスタート額は300000ルピア。
そろそろ目が痛くなってきたので、表示方法を変えましょう。
300000ルピア=30万ルピア(約3000円)ということで。
ちなみにバスですと、空港まで2万ルピア(約200円)。
この違い、何なんでしょうか。
市内バスは1回0.35万ルピア(約35円)。
近所の屋台で食べたインスタントラーメン0.6万ルピア(約60円)。
インターネット1時間0.5万ルピア(約50円)。
だんだん庶民価格に近づいてきました。
トゥクトゥクだっけな、乗り合いバス0.3万ルピア(約30円)
観光客じゃあんま乗らないかも知れないな、これは。

値段の話はこれぐらいにしまして、
初日はタクシーでよかった。
いきなり豪雨。
半端ねぇ。
空港からの道中でデパートの『SOGO』を発見し、
親近感を覚えたところでの雷雨ってやつで。
バイクにニケツしている後ろのお姉ちゃん。
バイクなのに傘さしてたからね。
まぁ、その傘もあの豪雨では全く役には立っていなかったが。
バイクで思い出したわ。
今日、日本の暴走族のような格好をして
ブンブン言わせているお兄ちゃん。
マスクもしっかりしてます。
でも、マスク見たら『けろけろけろっぴ』なんです。
かわいいじゃねぇか!
まぁ、マスクの理由は恐らく空気が悪いからでしょう。
今日、港の方に行ってきたんだけど、
ジャカルタの中でも最強に悪かったわ。
顔中ほこりだらけになります。
そんでそのままバスに乗ったら、
俺一番汚いしさ。
参った参った。

そうそう、初日はダイキって日本人と知り合って、
夜の街にも繰り出した。
いきなり予算オーバーな展開にもなったので、
昨日、今日はおとなしく適当にブラブラしたり、
読書したりということでございます。
というのもねぇ、ジャカルタ飽きてしまってね、初日に。
このまま1週間はやばいと思ったので、
明日から急遽ジョグジャカルタへ列車の旅に出る。
世界遺産を眺めながら2泊ほどしてこうようと思う。

飽きた理由は、自分でもよくわかっている。
なんだか知らないが自分の感動メーターみたいなものがあって、
それが全然触れない、プラスにもマイナスにも。
視覚的な興奮は今のところ特に無い。
すごいフィリピンに似ているように感じるし、
自分の中でもう経験してしまっている部類に入ってしまっている。
嗅覚、味覚的なものも正直それほど違いを覚えない。
確かにナシゴレンはうまい!
ミーゴレンもうまい!
でも、「うわぁ、すげぇ!」ってな興奮がねぇ。
日本にいてもそうだったんだが、これが続くのがヤバいわけ。
ヤバいぞと、身体は言っている。
という理由からの今回のアジア周遊でもあるんだが、
う~ん、これを解消するのはやはり”仕事をすること”なのかも知れない。
それが唯一の道のような気がしてきた。
というよりも気がついてはいたが、
それを自分に確信させるための今回の旅なのかもね。
やたら、だらだらと文章を並べてしまったけど、
まぁ、そういうことですな。
俺の人生消去法かね。
色々と試して、「違ったら次」みたいな。

ということで、今後の方針が決まった。(いきなりだが)
今後は、
①現地の人材紹介会社へ行く
②サッカー観戦
を必須事項にする。
理由の説明は面倒だから、よし。
俺がわかっていればOK。

ということでジャカルタのまとめ。
俺の行動エリアでは英語はほぼ通用しなかった。
現地で行動する場合は、最低限のインドネシア語を覚えた方がよい。
2012年現在、現地の物価はネットで集めた情報より高くなっていた。
つまり経済が良い証拠でしょうか。
若者はウィイニングイレブンに興じていた。
バスや電車の中でもみんな携帯をいじっていた。
テキパキと働いている人を見なかった。
多くがムスリムだが、酒も関係なく飲んでいる人がいた。
女性もほとんどは肌露出していた。
大渋滞がひどかった。
バイクの数が異様に多かった。
バイクはヤマハ、ホンダがベストという認識だと思われる。
車はトヨタ、三菱、ホンダ、たまに日産、その他高級車はベンツ、BMWを確認。
手書きで”MITSUBISHI”と書いた車は複数台確認。
トラックはHINO、また農機ではヤンマーなどを確認。
ということで総じて日本製は”すばらしい”と認識されているはず。
移動手段はチャリ、バイク、車(バス、タクシー)、電車。
一番はバイクか車と思われる。
ちなみに空の移動はLLCがたくさんあり、場合によっては列車より安い。
貧富の格差がしっかりできている。
コーヒー1杯400円もするようなカフェが中心街にあれば、
1杯40円で飲めるカフェ(とは呼べないが)がすぐそばにある。
日本人が多いらしいブロックMはいかなかったが、行く必要もなさそうだ。
ショッピングモールにいくつか行ったが、庶民用のモールは、
日本でイメージするモールではなく、商店がまとめて入った箱である。
終業が5時。時間と共に一斉に帰る。
カード会社や銀行、その他のセキュリティスタッフがやたら多い。
しかし、ほぼ仕事はせずにのんびりしている。
蚊が多い、トイレに紙はなく、自分の手(左手ね)で洗う。
お釣り100ルピア程度は切り上げになって帰ってきた。
”じゃらん”という雑誌があったが、”じゃらん”とはインドネシア語で、”道”を意味していた。
つーわけで路線変更でのジョグジャカルタ世界遺産ツアー。
日程上、もう一回ジャカルタに戻ってこなくてはならないので、
そこで現地の人材紹介会社へ行ってみようと思っている。
サッカーは観たかったのだが、週末に遺跡ツアーが重なり残念。

では、次回はタイのバンコクから報告となります。
って、誰に報告???笑

ホテル前の通りホテルの向かいと隣に食堂が2軒あるのだが、1回だけしか開いているところを見たことがねぇ。やる気なし。
ホテル個室でエアコン付きしかないと言われ、1泊13万ルピアを値切って、12万ルピア。宿の親父さんは普通にイイ人です。
カフェジャランジャクサにあるカフェ。ナシゴレン2万ルピアぐらい。味は他がわからんが、普通にうまい!
GOTAの上にある港カメラ目線のおっちゃんはさておき、ホコリはすごいは、海はスーパーに汚ねぇはで産業廃棄物垂れ流しまくり状態。その海にて子供が船より飛び込み大会を開いていた。子供は強し!
日本製重機やはり東南アジアでは日本製品が非常に目に付く。払い下げ製品だとは思うが、まだまだ現役。それだけしっかりしているということ。

コメント〜COMENTARIO〜

タイトルとURLをコピーしました