LAS VEGAS IS THE CITY OF ENTERTAINMENT.

こんばんは。
久々に写真と共にお送りしようと思います。
今回の出張がアメリカに来るのは最後だなぁと、
勝手に思っていて、
「であれば、楽しもうじゃないか!」
ということでいきなりラスベガスに来てみました。

金曜日の夜に決めたものでして、
何をやるのも決めず、
ベガス=カジノ
という図式のみ頭に入れて、
とりあえずホテルは適当に4つ星以上と決めて予約。

そして朝を迎えた。
起床、10時過ぎ。
シャワーを浴びる。
そして、荷物を詰める。
15分で終了。
カジノはマナーが大事だと思い、
スーツも持参。
10時30分。
さぁ、出発。
がここでいきなり問題発生。
まず、ベガスまでの行き方不明。笑
カーナビがあるんだが、
やたら遠回りしてくれたりして使えない代物。
しかし、全く道がわからないので、
遠回りでも付けばいいかとそのまま車乗車。
ここで問題発生。
カーナビはカリフォルニアのみ対応。
どーも”Las Vegas”と住所入れてもヒットしないわけだ。
ということで、ひとまずグーグルマップにて、
頭に入れてあった記憶を呼び戻す。
確か、15号線一本であったな、と。
ということで15号線までの案内をカーナビに依頼。
2つ、3つ、入力したら承諾。
早速、道案内をしてもらう前に寄り道。
ガソリンを入れねば。
現在社用車を使っているんだが、
燃費の悪さは世界一。
いや、世界一は俺がハワイで使っていたインパラちゃんか。
前日にラグナビーチという、なかなかいいところに行って、
クライアントに怒られてきたんだが、
往復3時間弱の走行で30ドル分が吹っ飛んだ。
ちなみにラグナビーチではビーチは全く見れず、
というかカリフォルニアの太陽を浴びながら、
社長はじめローカルの方3名に謝罪。
自分の語彙の少なさにもショックを受けイイ思い出は一つも無し。
ここは洒落た街ってことだったから、堪能したかったのだが。。。。
まぁ、それはそれ。

さて、話は楽しいベガスに戻してガソリン注入。
満タン。
50ドルオーバー。
満タンなのでこれ以上入らねぇ。
ぶっちゃけ、心配である。
足りない可能性が・・・。
なぜならベガスまで5時間弱。
しかも道中は85マイル前後でぶっ飛ばしますので、
3時間弱で30ドル分がぶっ飛んでいるから、、、大丈夫か?
とりあえずついでにコーラを買って、
音楽はイケイケラジオをかけて出発。
出発して10分過ぎ、
いきなりカーナビが全開。
これまで俺が使わなかったからなのか、
張り切りすぎである。
15号線を目指すのに俺の予想では
110号線を北上してどこかにぶつかるので、
それを東に行けば15号に出れたような。。。
ということは2回ぐらいしか
フリーウェイの乗り換えはなかったはずだが、
10分過ぎいきなり乗り換え発生。
もう、こいつを信じるしかねぇ俺は指示に従う、
その後15号線に出るまでフリーウェイを乗り換えること4回程。
絶好調です。
ちなみにここまでで既に2時間弱かかってます。
やはりアメリカはでかい。
そして15号線に出れば後は一直線。
ただ進むのみ。
カーナビはテリトリーであるカリフォルニアから外れてしまうため、
戻れの合図をしまくっているが無視。
あまりにもうるさいためにバッテリーを切り、お役御免。
外の景色はただの砂漠と、照りつける太陽、青い空、ガンガンの意味不明な音楽。
ザ・アメリカが近づいてきました。

3時間程走ったところでお尻が痛くなってきたので昼飯がてら休憩。
適当にフリーウェイを降りて飯を食う。
面倒なのでモールの一番近くにあったサブウェイに決定。
適当にサンドウィッチを買って
車のトランク空けて、コーラ片手にパンを食らう。
SUVみたいのなんで広いのよ、トランクが。
飯が終わったら、隣にあるスタバには入らず、
Wi-Fiのみ借りる。笑
(俺はかなりのスタバヘビーユーザーだからOKでしょう)
タバコをふかして休憩終了。

後はひたすら北上。
景色も変わらないため、かなり飽きる。
しかし、スピードメーターは常に監視。
だって、90マイル超えたりするんだもん。
暇だから運転しながら頭で計算してて、
144キロぐらいということで、
これは飽きている場合じゃねぇと。
しかし、道はひたすらまっすぐ。
音楽も意味不明で飽きたので、
自分で1人カラオケをするも、
カリフォルニアの乾燥した空気により
喉の調子がチョー悪いため、ソッコー終了。
と思ったら、来ました。
やはり、きやがった!
ガソリンが危ない。
後30マイルぐらいなのだが、
念のため補給で再度の休憩。
とりあえず30ドル分追加。
そして、先程のことがあったのでスタバでラテ購入。
ついでにWi-Fiにも接続しようとしたが、
ここのスタバはWi-Fiが使えないことが判明。
腹が立ったが数時間前のことがあるので
何も言わずに素直にラテだけ持って店を出る。

「そろそろか?」と思った頃、
遠くに集落発見。
近づくに従い、ベガスだと確信。
建物のすべてがデカイ。
しかし、あの砂漠の中、
いきなりこんな街が出現するのはすごい。
とんでもねぇところにとんでもねぇものを造ったものだ。
正直、このあたりにアメリカ人の凄さを感じる。
ベガスは小さいのだが、小さいと言ってもデカわけで、
どこでフリーウェイを下りたらいいかわからず、
適当に下り、街に入る。
なんとなく中心街的な雰囲気なので、
セルフパーキングを探し車を降りる。
ちなみにセルフパーキング探すまでに10以上かかった。
そして目の前にこれ。その名もTHE HOTEL。
確かにホテルです。笑
ちなみに夜にも通ってみました。少々見づらいですが、
夜もTHE HOTELでした。(そりゃ、当然か)
下りたのはいいが、さて、
自分が泊まるホテルの場所がわからない。笑
名前も見ずに適当に取ったため、
人にも聞けずとりあえずネット環境を探す。
ありました。
ちなみに見つけるまで1時間半。笑
デカすぎるんです、ここ。
しかも、スタバもマックもWi-Fi使えないわ、
ホテルのスタッフには嘘教えられるわで、
こんなに時間を食った。
結局、THE HOTELの隣にある、
漫画『YAIBA』(やいば)に出てくるピラミッドそっくりのホテルでWi-Fiスポット発見。
このホテルはマジで漫画の
とそっくりなんよ。
そのまま空飛びそうで、夜になるとまばゆいばかりの光を
夜空に向かって発するわけで、
あのパチンコ屋さんが放射する光みたいなやつ。

さて、ホテルの名前がわかった。
SOUTH POINT。
場所は・・・ん??
おかしい。
現在地から4マイルと出ている。
まさかが的中。
4つ星にしては安いと思ったが、
これって郊外じゃねぇか!!
ということで、まずはホテルへ向かう。
中心地から出て、ちょこちょこ店はあるがほぼ砂漠。
しばらく走るといきなりデカいホテル出現。
さすがは4つ星である。
チェックインをするためのフロントを探すのに15分はかかった。
つーか、フロントがカジノのすぐ後ろで隠れてるし、
部屋と離れているのはわかりづらい!
そして、フロアなんだが、
端から端まで長すぎ!
改めてホテルのデカさを痛感。

ここで、どーでもいい話を1つ。
チェックイン時に担当してくれたお姉ちゃん。
ハワイのIDを見せたら、「ぷっ」って笑いやがった。
明らかにバカにしたような感じである。
ハワイのIDは虹がかかっていて、
ゲイの象徴みてぇでバカにされることがある。
それなのか?と聞いたが、
「気にしないで」の一言。
ってことは、あれか?
俺の顔か?
いずれにしても、失礼極まりない方である。

さて、チェックインも終了し、やることなし。
ここで、思った。

「旅は一人がいいが、旅行は一人ではダメ」

そうなんです。
寂しすぎるんです。
しかも、ベガスですよ。
周りは家族やカップル。
俺に寄って来るのは
コールガールのカードを配るお兄ちゃんのみ。
たまにおばちゃんもくれる。
いや、そういうことじゃねぇ。
危うく受け取り、電話をしそうになるところである。
いや、そういうことじゃねぇ。
$35~。
安い。
いや、そういうことじゃねぇ。
ともかく、ここは一人で来るところじゃねぇと言うことだ。
スーツを着て、街に飛び出したはいいが、
1時間も歩いてあまりの寂しさに着いたのがここ。出ました!
『Bellagio』です。
知らない方には教えてあげよう。
俺の好きなオーシャンズ11で舞台となるホテル。
ここには来たかったのだ。
映画の最後のようにアメリカに別れを告げるべく、
スーツを着て、一人たばこをふかして、
Bellagioを見つめる俺。
I love俺。
とそこへ、噴水ショー開始!これが無料とは恐るべし、Bellagio。
恐るべし、ベガス!
しかも15分起きぐらいにやっているそうだ。
ショーの最高潮の写真を見てくれ!噴水が凄すぎて、
何が何だか、わかんねぇ!笑

ということで感傷にも浸りながらのベガス。
元々カジノをしようと思ったが、止めた。
なんかやる気なし。
1人だと燃えない。
でも、ベガスは来ておいてよかった。
なぜならアメリカのイメージ。
俺が最初にイメージしたアメリカ。
伝えるのが難しいのだが、
一言でいうとアメリカンドリーム。
ここ、ベガスにはそれが詰まっているように感じた。
こんなでっかいものを、自由に造ってしまうアメリカ。
砂漠で何もないところに街を出現させてしまうアメリカ。
楽しいことだけをシンプルに求める。

LAS VEGAS IS THE CITY OF ENTERTAINMENT.

まさに言葉の通り。
もし、もし次回来るときはBellagioに泊り、
CIRQUE DU SOLEILの『O』を観たい。
もちろん、一人はご免だ。

それでは、明日からの2日間ロスで、
その後は1日だけハワイで、
最後の仕事をしよう。

いよいよ、アメリカとのお別れも近づいてきた。

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