QUE CUERPO RARO.

おかしいーな。
そんなこともねーか。
いや、やっぱりおかしい。
この身体。
やたら本を欲している。

俺は、そう言えば、スペインに行ってからというもの、
本が無い生活が無い。
常に時間が空いた時、読みたいと思った時に本がある。
ポケット、バック、バイク。
あらゆるところに忍ばせている。
それが、この3日間程手元に本が無いのだ。
先週に稲盛和夫の「実学」という本を読み終わってから、
(正確には読み終わる前から)
次にどの本を叩こうかと思っていた矢先、
哲が坂口安吾の本をくれるという話を俺にし、
それを楽しみしていたんだが、一向にこない。
週末時間が空いた時に俺んちのポストに入れておくと言っておきながら、
一向に入ってない。
『ユー・ガット・メール』のメグ・ライアンの気持ちだよ、俺は。
あっちは電子メール、こっちは郵便、昭和バージョンだよ。
バカヤロウ!
全然、ガットできねぇじゃねぇか!!
一日にポスト3回もチェックしたの、いつ以来だよ。
そういえば、スペインのモニカからもエアメールが来なくなったよ。
オーマイガット!

全然本がねぇから
今日なんて通勤電車でA4サイズのHTMLの本読むしかねぇ。
バカヤロウ!!
英数字しかねぇから、全然赴きねぇわ!!いとをかしいわ!!
頭痛いわ!!

ということで、
先程、しびれを切らせて哲の家に乗り込んで本をいただいた。
坂口安吾全集というチョー厚い文庫。
ってこら!!
お前、本に線引きすぎだよ!!しかもコメントまで書いてあるし。
読みづらいわ。
なんか、お前が感動したとこで俺も感動しなきゃいけねぇみたいじゃん。
ってか、これが狙いか!?
一本取られたわ!!

その反動かわからんが、俺のお得意様amazonで本を買ってしまった。
最近、質素倹約生活を送っているので、本も遠慮してたんだが、
勢いが余った。
村上春樹『国境の南、太陽の西』『ノルウェイの森』
山田詠美『ぼくは勉強ができない』
締めて1196円也。
これでしばらくは安心だ。
しかし、俺は今まで村上春樹の本を一冊も読んだことが無かった。
これは失礼致しました。
他にもオススメがあったら、ぜひ教えてほしい。

では、さらば。

El hacón(鷹)これは、昨年か?atと鎌倉に行った際に撮影。優雅に飛んでるのよ。
かっちょいいわ。

La noche de un día(ある日の晩)これは家のベランダから。実は夜なんです。
光り輝いているのは太陽ではなく、月。

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