I know what I wanna do and I have to do.

やはり人間、環境じゃないかと思う。
環境がその人の大部分を形成する。

今日は、朝から振り回されっぱなし。
ホントだったら、今頃はハノイで酒でも飲みながら
今後のことについてあれこれ語っていたはすだ。
いや、でもなんつーか必然な感じがする。

先週、いや先月ぐらいからだよな。
次のステップについて考える必要が出てきたのは。
もうオフィシャル化しているのでOKだとは思います。
僕が現地法人の社長をしております会社が、
譲渡先を探しております。
探しておりますって言ったって俺が探してるんだが。笑
理由は2期目終わって赤字のため、本社判断。
今は事業もスリム化しておりまして、
人員削減も完了し、人材部門だけで言ったら、
4月末で俺を含めて2名の予定。
いつでも譲渡体制である。

こういう経験が初めてではないのだが、
会社や人間など面白いもので、
一瞬にして去っていく。
慣れるかと思ったら、やっぱり慣れない。
そりゃそうだ。
こっちは出血を最小限にしようと考えているところ、
従業員はすべて法律遵守なわけで。
そもそもベクトルが違うし。
どっちが正しいかって言ったらそりゃ従業員っすよ。
まぁ、雇われ社長の身だから、
俺は最悪会社の金が無くなっても債務を負うことはない。
ただし、社長には変わりないので、
法的に拘束されることは可能性がある。
ということで、出血を抑えたいが、
法律は遵守ということになる。

皆さん、タイで起業する場合は、
タイの労働者保護法をじっくりと読んでおくべき。
もちろん俺は人材ですので、知識はありました。
しかし、実際に解雇補償金を負担する状況になると、
「これはバーツか?円の間違いじゃないか?」
と思いたくなるぐらい”高い”と感じてしまった。
いや、今もそう感じている。

幸いにも色々と早めに決断したおかげで
揉め事なくここまで進んでおりますが、
「最初にああしておけば良かった、こうしておけば良かった」
そんなことがちょこちょこ見つかる。
1.もっと労働者保護法を網羅すべし
2.給与体系を早期に確立
3.すべては文章に残す
4.すべての業務フローについて自分で理解し、
   頭の中でイメージし、文章に完結に残す
5.タイ語を覚える
うわぁ、自分で書いてて当たり前すぎて参っちゃう。
もちろん、こういうものって、
その時は「とにかく売り上げが先決だ!」
ということでなかなか対処しづらいところ。
しかし、ことタイにおいては、
こいつはパクってもいいから、
形だけでも先に作っておいた方がよいと思う。
その後、自社用にアレンジしていけばOK。
後、就業規則。
これは大事。
従業員10人以上いる場合は、
タイ語の就業規則が必要だが、
タイの労働者保護法の何がすごいって、
就業規則を変更する場合は、従業員全員の同意が必要になる。
どうだ、すごいだろう。
俺が作ったわけじゃないが、守りすぎじゃねぇかと。
多数決の民主主義的決済ができねぇわけで。
ということで最初に作る就業規則がキモ。
こちらもタイで長い企業や大手などで
もし可能だったら参考に見せてもらうと良い。
できれば同じ業種が望ましいけどそれは難しいでしょうから。
って、これ何なの?
愚痴なのかコンサルなのか何なのか。
誰に言ってるのかって?
いえ、自分に言い聞かせているわけです、はい。

とまぁ、ちょっと今の状況をお伝えしたわけで。
人間、後ろ向きな仕事するとなかなかガッツがでないもの。
その割には昨日午後5時くらいから、
朝の6時までぶっ通しで仕事かましてしまった。
おかげさまで今朝のフライトに乗り遅れる始末。
・・・ここまではまだね、ある話じゃん。
慌ててハノイで待っている会長に詫びて、
次のLCCチケット探して予約、午後2時バンコク発。
いくつかのアポは断念せざるを得ず、大変陳謝。
そして、午後1時20分空港到着。
・・・まさかのパスポート忘れだからね。
なんと言うか、インド以来の心境。
『お前はまだ来るべきじゃない』
的な変なメッセージを感じてしまって。。。

「お前はまだタイで何もやってねぇんじゃねぇのか?」と。

迷ってるわけです、ずっと。
後1年で単年黒字を出せばいちよ合格点かと思っていたが、
そんな時間は無かった。
俺がサッカー辞めて社会人1年目の1年間で
事業譲渡により会社が3社変わるという、
”現実”を感じたあの時のように。
一言で言うと、ワシは『甘い』。
本社の社長から
「本当に自分の会社だと思ってやってみな?」
と言われたのが、約3ヶ月前。
その3ヶ月間でもてめぇの金だったら、
ソッコー人材削減含めもっと打つべき手があった。
つまり、どこかに「俺は痛みを伴わない」という逃げ道が、
そういう環境があったわけ。
こうなるとさ、次のステップはもう、、、自分でやるしかねぇ。

ということで、ハノイに行けなかったのを機に
独立という方向で動いていこうと思っています。
なんつーか、俺は黒字にはできると思っている。
今のままでも後1年やったら黒字になると思っていた。
やっぱ勝ちたい。
今の事業を引き継いでいきたいと思いますが、
サービスは少し変更していこうと思っています。
これまでのビジネスモデルを変更する必要がある。
数字上。
今回は、かなり悲観的に数字を作り、
そしてそれを全力で楽観的に進めていきたいと思う。

そうか、俺もいよいよ起業しちゃうか!
6月末ごろかなぁ。
でもさ、起業するには金いるんだよね。
俺、今貯金35,000バーツ(約11万円)しかない。
今月の生活で精一杯。
ハノイに行きそびれて8,000バーツも
ドブに捨ててる場合じゃないわけよ。

しかも、6月、、、ブラジルW杯。
恐らく俺が生きてる内でブラジル開催はもう無いでしょう。
メッシ、クリロナ、イニエスタ、ネイマール。。。
いや、そんなのはどうでもよし。
日本!!
毎回、本気で応援してんだ、実は。
やっぱ、嘘でもベスト4とか見てぇ!
日本対スペインとか見てぇ!
買ったら最高だろうな、ビール最高だよ、きっと。
バンコク⇔サンパウロ、フライト約23万円。
ブラジル内、約25万円。
合計50万円。
・・・。
・・・。
行きてぇ、やっぱ。
Yomo先生曰く、
「ブラジル行って、帰ってから起業しなさい」
Satito感じる、
「I know what I wanna do.」
Satito現実、
「I have 110,000 YEN now.」
Satito結論、
「・・・Yomo先生、貸してください」

借りれるもの借りましょう!
人生一
度きり!

しかーし、ブラジルに行けたとしても、
帰ってきてから起業だから、
もーっと金がいる。

そこで、みんな、一緒に考えようではないか。
「Let’s think how can I get much money like that.」
やはり、人と同じこと考えてちゃダメだ。
「Think different.」
え、やかましいって?笑

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