JOVENCIDAD.

君とホームで別れる。
いつものことだがいつもと違う。
電車に乗って笑顔で手を振る君。
笑顔で応える僕。
少しずつ加速してゆく電車。
電車が遠い景色へと吸い込まれゆく。
僕は今どんな顔をしているだろうか?
ちゃんと笑っているだろうか。

君と一緒にいるときは俺はいつも悲しくなる。
あと何分一緒にいられるんだろう?
そう考えてる自分が悲しい。
でも、別れた後はもっと悲しい。
それが俺がマジだって証拠。

ふと目覚めたら空が暗かった。
いいようもない孤独の闇が僕を包む。
恐い。
また寝た。

町を行き交う人々。
みんな色んな格好をしている。
そんなに着飾ってどこいくんだ?
そんなにオシャレして疲れないか?
あっ、お前からみたら俺もその中の一人か。

過去がなんだ。
未来がなんだ。
今を見ろ。
お前の足は地面の上に直立か?

暑い夏の日。
今日はお祭りだ。
掛け声と共にやってくる山車。
たくさんの屋台。
ラムネを飲んでみた。
小学生の俺も隣でラムネを飲んでいた。

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