という沢木耕太郎さんの本(文春文庫)を読んでいる。
最近は無職ということもあって、
専ら図書館で本を借りているんだが、
先日、電車の乗り継ぎに少し時間があったので、
ついつい本屋に入ってしまい、
そのままご購入という流れ。
用も無いのに本屋に行った場合ほぼ100%でお買い上げ。
これは俺ががっついているのか、
はたまた本屋がすげぇのか、
ともかく100%。
昔なら漫画コーナー以外の
存在価値が全くわからなかったが、
今や漫画コーナーの比率の高さが気になったりもしちゃってる。
ふと思ったが、こんな本屋あるのかな?
全部、本の表紙が見えるよう陳列されてて、
全部の本にコメントが書いてある本屋。
「ウチは自信ある本しか売りませんぜ!」ってな感じで。
本のコンシェルジュはあるよね。
結構前にテレビで目にしましたが、
これは素晴らしいサービスだわ。
用が無くても本屋行っちゃうよね。
更にコンシェルジュの人が綺麗な人だったもう最高。
本を通して恋が生まれちゃうみたいな。
って、メルヘンチックですが、こういうドラマありそうだな。
多分、韓国ドラマで。
韓国ドラマの恐ろしいところは
”わかりやすさ”じゃないでしょうか。
だから、嵌っちゃえるわけ。
しかも、皆さん美男美女。
俺も最近昼に家にいることが多いもので、
たまに見ちゃうわけで。
話を戻して、この沢木さんの本。
『貧乏だけど贅沢』。
内容は”旅における贅沢”について
色々な人との対談を集めたもの。
沢木さんは『深夜特急』の中で、
「迷子になる可能性がないのは旅ではない」
と言っているんだが、
この本に出てくる重鎮たちも旅について
色々な見方をしていて面白い。
さて、今日の本題は”贅沢とは何か”ってことで、
諸君の贅沢は何でしょうか?
ダイエット中のケーキ、
休日の二度寝、
豪華クルーズで世界一周、
高級ホテルでエステ、
まぁ人ぞれぞれでしょうが、
本で登場する井上陽水さんは、
旅行するとき、まずは空港に行き。
そこで行く先を決めたりするようで、
ある意味、金持ちしかできねぇ。
空港だと航空券かなり高くなるから。
俺なんて平凡で、
本日、昼寝をしたのよ。
「こりゃ、贅沢だな」と。
なかなかできないでしょ、昼寝なんて。
プータローの特権よ、特権。
更に本日、夕飯が鰻。
鰻が食べたいと騒いだお陰で、
1680円の国産鰻を丸ごといただいた。
ご飯のお米より鰻の方が多いってパターン。
というか、鰻やっぱ高いよね。
この間、無性に鰻が食いたくなって、
近所の川魚屋でうな丼食ったのよ。
そしたらさ、
「ダイエット中か!?」
とツッコミ入れたくなるぐらいの
小さい鰻が申し訳なさそうに1串分。
こちらも悲しくなった。
それで1700円かな。
おぃ、さすがに客に失礼だろ!と思ったが、
スーパーのでこの値段なわけだし、
逆に頑張っていたようで申し訳ねぇ。
つーか、値段上げてもいいんじゃないかね、
鰻も贅沢品でしょ?
つーことは金払っても食いに来るわけだし、
値段上げてガッツリと食わせてほしーな、俺としては。
あーあ、しかし足が痛ぇ。
週1、2ぐらいで走っているんだが、
いよいよ調子に乗って今日は10キロ。
何年振りでしょうか、10キロ走ったの。
しかもキロペース4分45秒を目指していたのが、
始めの3キロで心折れ、結果5分をなんとか切るペース。
やはり俺はただ走るのが好きではない。
つーことで音楽聴きながらやってるが、
シャッフルで聴いてるから、
完全に走りに適さないクラシックとか来るのよ。
こちとら心拍数140オーバーなところを、
いきなりバッハ『G線上のアリア』とかやられた日にゃ、
リズムも狂いまくりっすよ。
しかも1曲がチョー長ぇ。
仕舞いにはシャッフルなのに
スキップ使いまくってるからね。
汗かいてて、なかなかタッチ画面も反応しねぇしよ。
NIKEのアプリを使わせてもらっているんだが、
これはイイぞ。
POWER SONGというのがあって、
「ここが勝負!」という時のために
事前に曲を登録しておけるわけ。
テンションMAXの曲を。
ちなみに俺はTMNの『GET WILD』。
の、通常版、98年版、リミックス版と3パターン。
ですから、困った時はPOWER SONGボタン。
俺の場合は疲れた時以外にも
先程の通り、クラシックや坂本龍一の他、
TOEICリスニング問題集など、
リズムが合わない曲が多いので
その度にPOWER SONGボタンをON。
ということで、最近は走ってる内の半分以上は
POWER SONGとなっている。
更に3パターンの『GET WILD』の内、
お気に入りは通常版。
ということで、自分で選択しちゃってる。
もう、アベコベである。
お前は曲が聴きたいのか走りたいのか。
おっと、なでしこJAPANの試合を観ていたら
もうこんな時間ですな。
明日は1社面接がある。
気になることが1つ。
数年振りの10キロ走のお陰で、
現在、生まれたての子羊さん状態。
下半身ピリピリきちゃって立ってるのが辛い。
そして更に辛いのがしゃがむ動作。
筋肉痛がMAXに差し掛かる明日。
面接室の椅子に座ることに
すべての意識を集中する必要がある。
もちろん、満面の笑みを忘れない。
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