BEFORE GOING TO OKINAWA.

こんばんは。
1週間沖縄に行きました。
いやぁ、ホントはインドに行く予定だったのになぁ。
なんくるないさ~、、、ってあるわ!!
これがねぇ、長い話でね。

先週金曜日。
意気揚々と羽田空港到着。
フライトの1時間50分前。
楽勝。
そして北京経由、インド(デリー)行きのフライトを楽しみしてたわけよ。
したら、羽田⇒北京のフライトが遅延。
雪の為。
旅慣れてる俺はこんなの大したことねぇ。
「あぁ、このパターンね」的な感じで余裕をかまして、
どのくらい遅れるのか確認しましたら、
「どのくらい遅れるかわかりません」との回答。
ん?
な、なんじゃ、そりゃ?
俺からしたら「わかりませんがわかりません」です。
詳しく聞くところによると実は羽田から北京へ飛ぶ便は、
北京から羽田に来る便をそのままとんぼ返りさせる作戦だそうで、
「現在、まだ北京を飛び立ってないのでいつになるかわかりません」とのこと。
えぇ、つまり北京から羽田へのフライト時間を考慮にいれると、
どんなに早くても今から3時間はかかると。
なるほど。
初めからそういってくれればいいわけよ。
俺だって、旅慣れてるからわかってるわけさ。
ふ~ん。
なるほど、最短でも3時間後か。
ふ~ん。
ん~、っん?
待て、待て待て。
俺は北京で乗り継ぎインドへ行くんだが、
乗り継ぎ時間が1時間ちょっとしかねぇ。
最初は「待たなくてラッキー」なんて思っていたが、
おぃ、これは状況によるとまさかのパターンですよ。
ただ、ただ俺はこの段階でも楽勝。
大体こういうのはその便に乗れずとも別の便に変更してくれる。
旅慣れてる俺、まだ楽勝。
ひとまず空港待機。
心拍数は平常の60台。時間もあるので仕事のメール確認なんてのもしながら待機。
ふと時間を見ると午後1時50分。
2時間弱経過。
定刻のフライト時間になっておる。
アナウンスが流れる。
「北京行きは午後3時に出発できます」
おぉ、よかったよかった。
よかっ、、、、ねぇぞ!!
俺の北京発インド行きのフライトは午後6時出発。
羽田から北京までは4時間弱かかる。
つまり3時出たとしても到着は7時前。
ということは当初予定していたフライトには間に合わん。
まぁ、よかねぇが仕方無し。
まだまだ平常、心拍数60。

ひとまずこれは北京⇒インドのフライト変更となる。
ということで、北京から一番早いフライトに変更すべくカウンターへ。
そこでひとこと。
「提携航空も含め同日のインド行き便はありません」
・・・なにぃ~??
俺が使った航空会社では
まさかの月曜日までフライト自体がねぇとのこと。
インドはそんなレアな場所だったのか?
ちなみに提携航空便では北京⇒インドの直行便は恐らくなく、
どこかを経由してインドに乗り込むことになる。
ちなみに他社のため、キャンセル待ち扱いになり、
乗れるかどうか不明。
心拍数上昇80。

ただ、旅慣れている俺。
大体は”乗れる”。
そういうもんである。
よって、明日でもいいのでチケット手配を依頼。
そこでひとこと。
「すべては北京に行かないとわかりません」
・・・なんだってぇ?
『すべての道はローマに通ず』ばりに、
すべては世界の中心、中国に行かねばわからんと。
ちなみに北京での飛行機を待つ間の滞在費についても
「”多分”、出ます」とのことでこれまた北京に行かないとわからん。
完全に八方塞がりである。
心拍数90。

ちなみにカウンターのお姉ちゃん曰くのベストな方法は
「今日は一旦帰って、月曜日に再度同じ日程でインドを目指す」とのこと。
う~ん。
これしかねぇのか。
ん??
待て待て。
その作戦ではインドに着くのが月曜日の深夜になる。
そして俺がインドを発つのが水曜日の深夜である。
つまり、インド滞在が実質、火曜日と水曜日のみ。
って、国内旅行か!?
これはマジで考えた。
どうするか?
とりあえず賭けに出てとりあえず北京に行ってみるか。
はたまた短くても月曜日からインドに行くか。
・・・はたまた、、、そうキャンセルである。
そうなんです、キャンセルという選択肢があるんです。
大吉のおみくじにも”急ぐな”的なメッセージあった。
それによ、インドは一回入ると向こう2ヵ月は入国できなくなる。
つまり、satitoよ、そんな短い時間じゃインドはわからねぇから、
もっと時間を作って出直してきな!ってことだと。
そう俺は解釈、自分を説得させていただきました。
もろもろ考えた挙句、キャンセルをすることにした。
インドはしっかりとして行こうと。
心拍数60。
いやブッダばりの悟りを開き40ぐらいかなぁ、こんとき。
決断ですよ、男の。←意味不明だが。

そして、再度カウンターへ。
「残念ですが、キャンセルします」と。
そして、当然の質問。
「この場合、キャンセル料は全額返金ですよね?」
そして、回答。
「チケット購入先にお問い合わせ下さい」
・・・なぬっ?
はは~ん。
確かにおっしゃる通り。
俺はネットでチケットを買っているから、
そことの契約になる。
そしてそのネット会社が航空会社と契約をしている。
よって、航空会社と俺が話はできない。
と、ここで嫌な一文が頭をよぎる。
確か、ネット購入した際に
「キャンセル変更では一切ご返金はありません」
という一文があったような、なかったような。。。
ひとまず電話。
コールする、コールする、コールする。
ってコールしすぎだ、ボケぇ!!
こちらとらフライト時間も迫ってて、
早く決断を出さなきゃならないのに
結局コールすること約10分つながらず。
そのくせ、電話に対応する姉ちゃんの爽やかな声。
あぁ、癒されるわ~。
って、そんな場合ではない。
ひとまず状況を説明。
そして、キャンセルポリシーについて確認。
不安的中、返金一切無し。
悟りを開くも心拍数上昇80。

なぜ、返金料金がねぇのかを確認。
理由は明確。
そもそも航空会社とネット会社の契約がそうなっているとのこと。
ただし、ここは俺も食い下がる。
なぜなら、そもそもフライト遅延によるキャンセル希望である。
責は俺にはない。
すると爽やか姉ちゃん曰く、
「空港会社から今回の案件について例外案件として扱ってもらえれば大丈夫だ」と。
それを早く言いなさい。
今回の案件なら大丈夫でしょう。
俺に責は無いのだから。
では、早速
航空会社に交渉を頼む。
と思いきや、姉ちゃん曰く、
「今、空港にいますか?」と。
俺:「もちろん。」
姉ちゃん:「であれば、時間が無いので直接聞いてみてください。」
一瞬、「ん?」と思ったが、
心拍数が上がっていた俺は「たしかにその方が早い」と思い快諾。
一旦電話を切り、再度カウンターへ。
状況を説明して、例外になるかどうか確認してくれと頼む。
するとひとこと。
「担当は東京のカスタマーセンターになります」。
ふむふむ、確かにこういうのは部署にわかれてますからな。
って、おい!!
なんか、たらい回しになってきてねぇか?この展開は。
心拍数90。

まぁ、これでケリがつくんなら、よしと思い、
カスタマーセンターが書いてある番号を教えてもらう。
教えてもらいながら、別のことも教えてもらう。
本日は土曜日でカスタマーセンターはお休みであるということを。
ばか野郎、そういうことは先に言いなさい。
なに?
ちなみに日曜日も休みで、月曜日は成人式で休みだって?
ばか野郎、確信犯か、てめぇは!!
心拍数150だよ、ばか野郎。

ということで、八方塞がりどころか、全方塞がり。
そして、フライト時間は迫る。
ここで俺はミスったわけ。
ソッコーでネット会社にかけなおし、
会社経由で電話してもらればよかったわけ。
法人同士だったら休みとか関係ねぇだろ、さすがに。
しかし、心拍数150を超え、違う悟りを開きかけていた俺は
そんな冷静な判断もできずに決断をしなければと追い詰められていた。
そして、結果、キャンセルをしたわけだ。

あぁ、ここまで長かったねぇ。
カウンターの姉ちゃんの
「このケースではあれば全額は無理でも大体は戻ってくるのが多いですよねぇ」
って、ぼそっと言ったのが決めてにはなったんだが、
ナイス、独り言だよ、あんた。
結果、数日後に全額返金でケリがついた。

ちなみにこの話には続きがありまして、
カスタマーセンターがオープンした火曜日に電話したら、
「それはお客様と直接交渉はできません。」
「ネット会社と弊社の問題ですので、ネット会社担当者へそのようにお伝え下さい。」
ということで、俺の行動は無意味に終わる。
確かにおっしゃる通りですわ。
というか、ネット会社の担当者には
旅慣れた俺だが、少し腹が立った。
ちなみに航空会社はフリーダイヤルがなく有料であり、
電話が繋がるまでに
中学サッカー部時代に優勝記念で作った思い出のテレホンカード全度数と、
現金100円が無くなりました。
心拍数200。

ということで、あまりに長いので次回に持ち越し。
次は、いよいよ、沖縄さぁ~。

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