UN EQUIPO QUE SE LLAMA VILLAVICIOSA.

3時にマドリッドに到着。
6時30分にバタンとか言う駅で待ち合わせをしているため
余裕を持って来た。
だがしかし、泊まるとこのオスタル(ホテルの下のランク)が一杯。
仕方なく他を探し、日本人が経営するオスタル情報をゲット。
1泊23ユーロ。
しょうがねぇな、ってか時間がなかった。
そのときすでに6時過ぎ。
遅刻寸前。
スーツケースはひっくり返し、練習の用意をして出る。
部屋は強盗が入ったかのごとく荒れ果てていたが無視。

6時36分。
少し遅れる。
地下鉄なのにその駅は屋外。
そして、田舎。
そこから歩きかと思いきや、車に乗る。
車は高速に突入。
走る事30分。
村に到着。
マドリッドではないね、ここは。
ビジャビシオッサって町。
言いづらすぎ!
早くも帰り方がわからない。
しかし、そんな事は言ってられない。
チームのGMと会って監督を紹介され、着替えろと言われる。
着替える、練習場に行く。
施設はなかなかすばらしい。
人工芝のコート1つ、土のコート1つ、小さい人工芝のコート4つ。
俺たちは人工芝のコートで練習。
普通に練習してたらある異変に気がつく。
反対のコートにもう1チーム練習してる。
しかもそいつらの方がガタイがいい。
まさかと思い隣のやつに聞く。
向こうがトップチームでここがセカンドチームだと判明。
そして、セカンドチームの諸君、お金を貰ってない事も判明。
俺のテンションが下がったのも判明したがどうしようもない。
とりあえず練習開始。
火曜日はやはりフィジカルだった。
長旅でお疲れの俺にはキツイ。
しかも2人組を組んだペルー人がなかなかのテクニシャン。
1対1とかちょ~疲れるし。
お前動きすぎって感じ。
だからそいつの足を削って痛がってる間に時間稼ぎ。

練習が終わって行き先もわからない高速バスでお帰りかと思ったら
チームの一人が近くの駅まで乗せてってくれる事に。
こいつを逃したら終わりだって事で頼み込む。
なにをかって言ったら、これからの送り迎え。
まんまと餌食は引っかかり、これからは運転手付きで一安心。

んで近くの駅で降ろしてもらって、地下鉄に乗った。
時刻は11時30分。
あぁ、スーパーは閉まってるし、一人でバルで飯かよ。
って思ってた俺の前のドアが開く。
駅名は忘れた。
そんなのはどうでもいい。
一人の日本人らしき人が乗ってきたのだ。
これは孤独から解放されるチャンスだと思い、迷うことなく話しかける。

観光で来てる人だった。
でもツアーとかじゃなくて、一人でね。
バルセロナに3日間いてマドリッドに来て観光して帰るんだって。
その人はなんとICUに通ってる大学生。
俺もよくわからんが英語はやばいって事だ。
まぁ残念なことに俺にはそんな事はどうでもよくて
とりあえず、一緒に飯を食える相手だけを探してるって事だ。
よって、話に相槌を打ちながら腹が減ったと主張。
そして、バルに行こうと。
作戦成功。
こうやって書くと俺は詐欺師みたいだが、紳士的にお誘いしたよ。
まぁみなさん気になってると思うけど相手はもちろん、女の子ですが。
いやぁ、この子にマジで感謝だね。
飯もうまく食えたしさ。
何か会いに来た友達に会えないって言われて、かなりヘコんでた。
スペインを嫌いになられてもまずいって事で俺も頑張った。
とりあえずグラナダをベタ褒めしといたさ。
だからまた来るって言ってたよ。
よかったよかった。

おそらく今日、トップチームと練習試合があるらしいから
そこで決まりそうだな。
レベルは今のチームより高いからやってておもしろい。
とりあえず、全力でやります。

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