給料日から数日。

ちょりーっす。
今日は久々に書きたくなった。

と、その前に諸君。
クレジットカード使ったことある?
あるあるの人、一番少ない買った金額いくら?
俺は150円。
先日、表参道に飯食いに行って、
勢い余って財布の中身全部出しちゃったら、
銀行は空いて無いわ、
SUICAにチャージは無いわ、
コンビニATMではなぜか下ろせ無いわ、
いきなり表参道から帰れねぇ状況。
表参道で「バイバイ」ってやっときながら、
とりあえずJRの原宿駅まで歩く。
ダッセー。
が、酔っ払いにはどーでもよい。
いや、最もダッセーのはJRに歩けば
なんとかなるとか思っていた俺。
でもなんとかなっちゃった。
切符売り場でクレジットカードが使える。
そして買ったのが
原宿→目黒
の片道切符。
150円。
支払い方法、
クレジットカード一括払い。
ということですよ。
なんか不思議だよね。

さて、プロローグはこの辺にしてだね、
今日は『旅』について書きたかった。

皆さん、沢木耕太郎の【深夜特急】という本は知っているだろうか。
俺らの年代で
世界に
旅に
自由に
憧れた少年は
まず手にしているだろう本だ。
俺は小学生か中学生頃に
(兄貴が持っていたのかな?)
きっかけは忘れたが、
少し読んだことがあった。
いや、正確には読んだというよりも目を通したって感じか。
それが十数年振りに、
久々に改めて読むことになった。
なぜかって言えば、
atの奴が読んでたから。
文庫になっていて全六巻。
今俺は5巻目を読み終えたんだが。
だが、そこで最後のあとがきにですね。
”旅の本質”について沢木耕太郎がこう言っている。

「迷子になる可能性がないのは旅ではない」

これはビビッときましてね。
俺はしょっちゅう哲学者じゃねぇのに色々と妄想するんだが、
「なんで人間は生まれたのか?」とか
「なんで人間は死ぬのか?」とか
「人間の中で一番強い欲とは何か?」とか
「人間のゴール」や、
「働く意味」、
「自分が生まれた意味」、
「自分の使命」、
「自分が何で生きてるのか」、
「というか、なんで俺ここにいるの?」
ということをつい考える。
考えると時間は経ち、
気が付けば寝ている。笑

まぁさておき、
同様に『旅』についても考えるんです。
俺、『旅』好きなんだよね。
でも、そもそも『旅』の定義って何?って。
もうこうなってくると広辞苑とかじゃないの。
自分の中でしっくり来る答えがほしいわけだけど、
どーも自分の中で答えが出ず得意の睡眠に入ってた。
「『旅』とは1人でするものだ」とか、
「『旅』とは時間に縛られないことだ」とか、
「『旅』とはゴールを決めないことだ」とか、
色々あったけど反芻していると、
どーもしっくりこない。

でも、今回の沢木耕太郎の言葉、

「迷子になる可能性がないのは旅ではない」

というのを見て、
もう「なるほどなぁ」としっくりきちゃったのよね。
なんか俺の勝手な発想でね、
TravelでもTripでも無くて、
Journeyって感じ。
いや、それとも違うかな?
ともかくも半年振りぐらいに
本に感動の横線引いちゃったもん。笑

ということでそろそろ旅がしたくなっちゃった。
俺、定住って苦手なんかも知れない。
遅かれ早かれ、遊牧しそうです。

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