どうでもいいこと、よくないこと。

スーツを着る。
特に用事が無いのに。
高機能になったと言えども
どーもみても動きづらい。
ちょっと油断しようものならお尻がぱっくり。
毎日洗うわけにもいかないから、
汗をかくにも気を使う。
最近は形が崩れるからということで、
財布をズボンのポケットに入れるのも自粛。
だから、会計の度にいちいちバックから取りだす。
でも、スーツを着ると気が引き締まる。
なぜか。
スーツを着ると否応なしに
自分の身体を体感する。
動きづらい制限された形だけに
自分の在る姿を感じずにはいられない。
それがいいわけ。
諸君。
スーツが”普段着”となったら、
これはいよいよ危険な兆候だから注意せよ。

就職活動真っ最中。
今週からは面接も入ってくる。
いよいよ本格的にアクションである。
ただ、重い腰があがらない。
これは比喩ではない。
先週から腰痛なのだ。
椅子に座るためにかがむのもツラい。
くしゃみだって響く。
お笑い番組を観るなぞ厳禁である。
ということで、
腰から背中を常に垂直に固定せねばならん。
ここで問題がある。
面接では絶対にお辞儀が必要だ。
垂直に固定したままお辞儀をするには、
腹筋に力を入れておく必要がある。
そして、戻すときには背筋。
果たして顔は笑っていられるだろうか。
結果は追って報告する。

日常の悲しい出来事をメモる習慣がある。
悲劇は語り手によっては喜劇になるからだ。
久々にメモ帳を見たら、こう書いてある。

ペットボトルのジュースを飲もうと口をつけたら、
キャップがついたままだった。
・・・改めて読むとただの馬鹿である。

もう1つ。
急いでいたシーン。
コンビニでタバコを買う。
俺:マイルドセブンの3ミリください。
店員:ソフトですか?ボックスですか?
俺:ハードで。
・・・パソコン関係と間違えたのだろうが、
今こうして読むと悲しいほどに面白くない。
喜劇にもならない悲劇もあるようだ。

日常の疑問をメモる習慣もある。
例えばこんなもの。

日経新聞を読んでいたある日。
どーみても必要ないだろう紙面発見。
株価一覧。
下がってきたとはいえ、
広告を出そうなら、
まだまだ安くはない新聞。
そこにおいて株価一覧。
ばっちり二面分は使っている。
並んでいるのは上場企業の株価。
これは意味あるのか?
大体、株価なぞ秒単位で変動するわけで、
どーみてもネットの世界。
IR情報だってネットの方が、早いし、詳細。
一体誰がこの情報を必要としているのか。
まさか上場企業側が
広告としてお金を出しているわけでもあるまい。
う~ん、わからん。

今日、一番わからなかったのは
家族というものの在り方。
血の繋がり以外に家族が
家族たらしめる道理はある。
と俺は思っている。
これは統計学的な解釈ではなくて。
がしかし、それが何なのかはわからない。
子供がいて、質問されたらどう答えよう。
この間、墓参りに行ったときに
親父に聞いてみればよかったな。
また、新しい疑問ができてしまった。

アジサイ。
この季節は、やはりアジサイ。
漢字では紫陽花。
パソコンでは変換ボタンを
1クリックですぐに出てくるが、
漢字検定で出てきたら完全に歯が立たん。
ちなみに英語ではhydrangea。
なぜ英語かって?
今日、兄貴夫婦がオーストラリアより
一時帰国をしており、実家で飯を食った。
嫁さんとの会話でまさかのアジサイが登場。
有り難くも実物があったからまだしも、
やはり知識として知っていて損なるものは無し。
がしかし、今ふと思うこともある。
嫁さんはそもそもhydrangeaという単語を知っていたのか。
実物があったのにその名前は出てこなかったような。
こういう悲しいことは稀にある。
いくらこちらに知識があっても、
そもそも相手がそれを知らない。
合コンで(自分としては)文化的な高度なボケをしてみたものの、
そもそも参加者が文化的なものと縁の無い方たちだったときのように。
ましてや、そのボケに
「ねぇ、それってどういう意味?」
なんて聞かれた時には
ひとまず清水の舞台から飛び降りるしかない。
ということで、博学に越したことは無いが、
さらに言うといつどのように繰り出すか。
英語の1H5Wである。
もし、合コンでhydrangeaを有効的に使えた人は
ぜひ、ご一報いただきたい。
間違いなく、俺は親友になれるはずだ。

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