今週は”観光するハワイ”を勉強させてもらった。
というのも、日本から会長が来たから。
(前の会社の会長で今は会長では無いんだが、ニックネームとなっている)
本当は俺が接待しなきゃいけないんだが、
なんか逆に接待をされてしまった1週間でした。
いろんなとこに飯に連れていってもらったり、
今日はハワイの駐在員特権レクチャーということで、
ロイヤルクニアカントリークラブでゴルフをした。
朝7時スタートで、18ホールを4時間弱でまわる。
値段はカマアイナ(現地)レートで55ドル。
会長と2人でまわったけど、朝は気持ちがいい。
朝日がちょうど昇る頃にスタートして、
11時前には終了。
人生二度目のコースだったので、結果はさておき、
(・・・130ぐらいだったような。笑)
なんかハワイの良さってのが少しわかった気がした。
今まで家とオフィス、そしてクライアントの会社以外、
ほぼまわっていなかった俺としては、こういう過ごし方が、
みんなが憧れたり、理想とするものなのかなぁと感じた。
会長は明日の朝便で帰ってしまうが、
なんつーか、本当に本当に今回感謝しています。
多分、俺が日本に帰るということで、
ハワイってのはどーいうところなのかを教えに、
わざわざハワイまで来てくれた部分がかなりあったはずです。
もちろん、他の商談などもあったけど、
俺にはそう感じずにはいられませんでした。
なんつーか、ホテルに消える会長を見送りながら、
こういうのを器っていうのかと思いました。
だって、
「何十年後かにすみくんとハワイであれこれしたなぁって語りてぇんだよ」
なんて言ってくれる60歳はなかなかいないだろ。
どうやってこの恩に報いればよいのか。
とにかく今後のビジネスに役立て、結果を出すことしかない。
ということで、色々と行動はしていたが、
実務をする時間がほぼ取れず、明日は今週ラストだけど、
朝一から寝る間を惜しんで実務に集中します。
この様子ではいつものお泊りオフィス濃厚。笑
しかし、30億のグループ会社の長だった人が、
俺のとなりで必死にメールを打っている姿を見て、
「やはり男は背中で語らなあかんな!」と思った次第です。
このアグレッシブさは見習わないといかん。
社長たる姿勢つーのを勉強しました。
話は変わりまして、
先週末おこなわれた日通組の課題図書、
『下流志向(著:内田樹、講談社文庫)』を
会社の社員全員に配ろうと思います。
まだ最後まで読んでいないけど、
非常に大切なことが書いてある気がします。
ウチの会社は人を企業に紹介しているので、
この本は何かのヒントになると思う。
ここ最近、俺は来るべくしてこの会社に来たと思ってる。
ものをつくる、会社を経営する、なんでもいいですが、
すべてに共通するのはやはり我々人間。
本質はここなんだ。
その人間がウチの会社を通して海外の企業へ羽ばたくわけ。
これほど、素晴らしいものはねぇなと。
俺は日本人は最強だと思っているので、
その最強の日本人をもっと世界に知ってほしい。
その反面、下流志向のごとく、最強の日本人が
減ってきている環境に日本が置かれているのではないか。
というのも感じている。
俺が言う最強の日本人の定義とか今はちょっとあいまいだが、
幕末の維新志士のイメージかなぁ。
維新志士だけじゃないけど、義理や人情があり、絆を大切にする。
自分の使命を感じ、それに誇り、責任を持ち、命をかける。
そして、そういったやつらを支える女性のたくましさ、強さ。
別に男尊女卑とかではなくて、単純に美しいと感じるのは俺だけか。
貧困、不況、戦争、色々と問題がありますが、
これらに世界最強の日本人が本気で当たれば解決できると
そう信じている。
ちょっと話が飛躍しすぎていけないクセが出てきたが、
ともかく俺もその一員になれるように日々、努力するのみです。
熱くなってきたので、今日はこの辺で。
さらば。
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