二日連続でのハワイ映画祭。
もう映画館まで地図見ないでもいけるぜ!!
と、余裕をかましていて、チャリのカゴに
地図と一緒に映画のチケットを入れていて、
全く気にせず、チャリをすっ飛ばしていたら、
・・・やってしまった。
映画館に着いて「さぁて、観るべ!」と思い、
ふとカゴに目をやると、・・・チケットが無い。
地図と一緒にどこかにすっ飛んでる。
思い起こしてみれば、来る途中のチャイナタウン、
チャリをぶっ飛ばしていて、”前を歩いていた
おっちゃんを華麗によける”なんてシーンが
あったんだが、俺がよけた後におっちゃんが
何か叫んでるわけよ。
こういうのは無視と決め付けている俺は
そのまま後ろも振り向かずにチャリをこぐ。
が!!
今、思えば、やんちゃな運転をしたのは
あの時だけだった。
恐らく、俺が落としたチケット&地図に気が付き、
俺に知らせようと叫んでくれたはず。
しかし、風よりも速く駆けている俺には
ただの叫びにしか聞こえず。
申し訳なさすぎる。
この間も同じようなことがあって。
ホント、申し訳ない限りです。
なんか、ハワイの人たちってイイぞ。
結構、本気で心配してくれたり、
本気で悲しんでくれたり、そんな人たちっぽい。
と、勝手な想像も含め考察してみた。
いや、そんなことを言っても
俺のチケットはないわけで。
時間もすでに7時なわけで。
(7時上映開始。)
困って、チケット販売をしているオフィスに駆け込み、
「チケットを落とした、とにかく時間がねぇ」
とわめき散らしたら、チケットも再発行していただき、
無事に映画を観ることができまして。
そう、そして肝心の映画だが、
昨日の『しんぼる』は客がほとんどいなかったから
俺も油断してギリギリに行ったけど、
今日の『20世紀少年』は満員御礼であやうく立ち見。
俺が1人だから席が空いていたわけ。
2人だったら完全無理だね。
なんか、1人でうれしいだけど、なんか悲しいような。
さて、それは置いといて、肝心の映画。
俺はシリーズ1、2とパソコンで観てたので
最終章だけ観に来た。
正直申し上げまして、これどうなん??
これはあくまで俺の個人的感想ですが、
こりゃ、漫画のままにしておいたほうがよかったんじゃ・・・。
いやいや、俺は堤監督の作品好きですよ。
池袋ウエストゲートパークとか、スシ王子!とか。
しかし、正直言ってこれはどうだろう。
なんか自分の気持ちをうまく映画にリンクできない。
そんな感じが。
どこか滑稽じみた感じがしてしまう。
話のスケールがでかいというのは確かなんだけど、
映画として表現するには酷だったのかな。
もちろん堤監督を目の前にしてこんなことは
生意気にも言えませんので、この辺にしておきます。
言うのと実際にやるのは違うからね。
後、気になったのが映画の中の各シーンで
別に笑うところじゃないのに声を出して
笑っているお客さんがいた。
やはり笑うツボが違うのだな。
というか、「なぜそこでそれだけ笑えるん??」みたいな。
「マジっすか?そこで爆笑ですか?」と。
わからんもんす。
まぁ、そんな感じで俺のハワイ国際映画祭も終了しました。
でも、楽しいね。
来年、また行きましょう。
って、来年いるのか??笑
それでは、また。
P.S.最近読んでる本が全く進まない。
イギリス人作家モームの『月と六ペンス(岩波文庫)』。
ベストセラーになっておりますが、
メガネの琢磨のやつ、なんでこんなものを送ってきやがった。
こんなものと言ったら失礼だな。
まだ、序盤なんだが、序盤から進まない。
やはり西洋史に疎かったり、西洋の作家、文化、美術で、
せめて本に出てくるものぐらい知っていないとお話になりませんな。
どうもこの手の本は弱い。
バリバリ外国にいるのになぜだ??
では。
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