OCTORBER.

もう秋も深まる10月。
今月は移動が忙しい。
来週よりサンフランシスコ、ロス、ボストン、ニューヨーク、
そしてハワイにも戻り、
また11月から
サンフランシスコ、ロスという流れ。
そうこうしているウチに新しいスタッフを迎え、
今年が・・・終わるのか!?
来年の事業計画をしっかり練らねば。
いよいよ日本帰国も近くなってきた。
残りのアメリカ生活、
しっかりとバトンタッチができるように
日々、計画的に実行する必要あり。

アメリカで結構鍛えられてるな。
アメリカじゃなくてもこの歳は鍛えられるのだろうが、
どこに行っても自分次第ってことだ。
この頃はよく頭で意識するのは
『感性的な悩みはしない』
ってこと。
悩んでも仕方がないことは悩まない。
逆にそれに押しつぶされてしまって、
進むのも進まない。
このことが少しだけだが、
身体に入ってきたような気がする。
まぁ、人によっては
「なんて冷徹な」
とか思われるんですが、
会社をマネージメントする上では
やはりこの考えは必要だ。

ドラッガーに触れた本、
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』
を遅ればせながら読みました。
感動してしまった。
いかんね、この涙もろさは、いつからだ?
単純なる本の筋書きに感動です。
しかし、ドラッガーもすごいなぁ。
何十年前にポスト資本主義を唱えておる。
しかもこれが現実味をかなりおびえている。
いや、すでにそうなのか。
俺も生意気にも共感ですが、
これからはカネを持っているものが強いのではなく、
知識、それも正しく専門的な知識。
インターネットの普及がこれを浮き彫りにしたのではないか。
今や情報量は半端ない。
アメーバ状態に膨れ上がっている。
その膨れ上がった情報から
自分が必要な情報を選ぶ。
そういった作業が必要なるが、
これが大変なんだよね。
それぞれが専門化されてしまっていて、
1人の人間がすべてを知ることはできない。
1人でウィキペディア作れないもんね。
ちなみにウィキペディアの情報も
すべてが真実かというとそうではないのでご注意。
よって「どれが真実だ?」ということになる。
正しく、専門的な知識。
量ではなく、質。
そういうことじゃねぇのかと。
と、俺の見解も上っ面だけ見ているので
間違っている可能性があるのでご用心。
俺は、そうだな、吸収力旺盛なこの年頃だから、
本だけではなく、この目で見、体験して、
自分にとって正しいと思える知識を
まず付けていきたいと考えている。
世界は広い。
人の命は限られている。
その中で可能な限り吸収したい。
それを俺が触媒となり還元する。
世界最強、最高の日本人を造るために。
・・・っていうと右翼的発言になりかねないので、
この辺で。笑
マジでグローバルに考えられるように
21世紀の坂本龍馬っすな。
畏れ多くもそう信じて、進みます。
最近は高杉晋作もカッコいいとか
ちょっと浮ついてはおりますが、

「おもしろき こともなき世に おもしろく」

さて、諸君だったらこの下の句に何を付ける?
追記
高杉晋作は27歳と8カ月でこの世を去った。
俺は27歳と8カ月(ぐらい)で日本に戻る。
今、知った。
その頃に覚えていたら、その時の気持ちで
下の句を付け足してみよう。
自分で「おもしろいのう」と本当に思える句を。

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