2011.

(明けてからだいぶたつが)

明けましておめでとうございます。

今年は主戦場を日本に移してまたやり直しです。

自分のヘタレ具合をどうにかしたいが、

これは環境に甘えるとして

また東京という厳しい場所に身を移し

頑張っていきたい。

ハワイでも厳しかったが、

でもなんか自分が感じたいこととは違う気もした。

アメリカに来てから

自分は何かを学んだのか、

そういう自問自答がある。

学んだのではなく、

これまで自分が得てきたもの、

またそこから自分だったらこうしたいな、

こうやったらどうだろう、

そんなものをいろいろとチャレンジした。

そういうことだったのだろうか。

いや、結果チャレンジできなかったことがある。

こうやったらどうだろうと思っていても、

忙しさや、面倒くささにかまけていて

してこなかったことがある。

消化不良感が。

勇気が足りなかった。

結局、雇用者ってのは会社に属している。

守られているんだ。

こんなにありがたい身分はない。

俺の場合、クビになったら次探せる。

日本だったら失業給付金が受けられる。

アメリカも同じ。

ただ、経営者は違う。

保険無し。

クビ・・・つまり倒産。

次探すってものしかかるものも違う。

倒産させる場合、通常は負債があるわけだし。

アルバイトでもなんでも仕事がある、

つまり働いて金がもらえる場所があるって素晴らしい。

だってそれを提供してくれてる人間がいるわけだから。

アルバイトするのは簡単だけど、

アルバイト雇うのは大変だ。

それが正社員としてだったらなおさら。

だから一雇用者としても仕事ができる有難みを感じながら

働くことを忘れないようにしたい。

人を雇う、事前にその人に対して投資をするわけだ。

ビジネスは今成果報酬が大半になってきているが、

(広告業なんかもまさにこの中にいるんじゃないかな)

働く従業員も成果報酬だったら雇う側もなんと楽なことか。

が、それはなかなか難しい。

新卒の給与がある。

本音を言えば、高い。

投資なわけだが、まだ実績が無い人たち、

またどれだけできるか予想しづらい人たちに

一律給与を20万前後支払うわけだ。

確かに働いてくれる従業員が絶対に必要だ。

しかし一度、一緒に働くことになれば最後まで

本人から辞めるといわれるまで

働く環境を提供すべく経営者は努力する。

人を雇う時にはそういう気持ちが少しはあるはず。

小さい出来立ての会社で働いているからか、

権利うんぬんよりこういう雇う側、雇われる側、

お互いの気持ちが非常に大切なのではないかとよく考える。

人材マッチングをしていても結局は金の人もいる。

それは確かだ。

しかし、今の俺の状態(27歳独身)では

やっぱ金じゃない。

金も大事だ。

ただ、それより人。

WWWのように人はみんなつながっている。

イイ人には必ずイイ人がつながっている。

その人はそういうコミュニティを形成しているはず。

だから、人。

結局、金は追いついてくる、後から。

そう思っている。

その内、その金すらも

世間様からそれほど価値あるもので無くなるかもしれない。

ハワイでは色々な人と出会えた。

契約していないところも含めれば100社以上に

知り合いがいることになる。

これは大きな財産だし、ハワイに感謝すること。

ハワイは良くも悪くも人間くさいところ。

これは世界中どこいってもそうか。

でも村社会なのでそれが目に見えるレベルでわかる場所です。

それがよかった。

本当にハワイを良くしていこうとしている人たち、

筋の通らないことを許さない人たち、

人の話を聞いてくれる人たち、

ハワイが人をそうさせているのか、

人がハワイをそういう場所にさせているのか、

それは定かではないが、

俺のまわりにはイイ人が多い。

本当にありがたいことです。

あっ、これって学んだことか。笑

なんか学ぶことってテストの結果とか

目に見えるもののように考えていたが、

これも十分学んだことだわ。

さて、そういうわけで今年は東京で頑張ります。

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