本日、1ヶ月の授業が終了した。
先生は会話を中心にレベルアップしてると言ってくれたが、
正直言って1ヶ月ではできることは限られている。
ただ、非常に貴重な体験、経験ができたし、
今後の自分の将来、目指すところがまた少し明確になった気がする。
また、多くの友に恵まれたし、多くの人の助けに感謝したいと思う。
また世界のどこかで会うことを楽しみにして別れたい。
次回の出会いのために。
帰る前に時間が一日空いたので、
(というのも、明日はフィリピンの独立記念日)
パンタヤンというセブ島の北にある島に行ってきます。
世界的にはボラカイ島が有名だが、
ここはそこまで開発されていない場所らしく、
手付かずの自然も残っているとかいないとか。
明日、朝一で出て、バスで3時間、フェリーで1時間。
6時には出発したいので、あー、あんま寝れんな。
バスはエアコン無し、ぎゅうぎゅう詰めの3時間なので、
隣にグラマーなおばちゃんが来ないことだけを祈る。
マジで狭いので、3時間、三角座り(体育座り)をせなあかん。
これは苦痛だ。
しかも、天気が悪いときた。
嵐の予感だが、こうなりゃ台風とご一緒に北上してきます。
そういや、さっき打ちっぱなしのゴルフに行って来たんだけど、
行きのタクシーが偶然にも以前お世話になったタクシーだった。
フィリピンらしからぬ安全運転ドライバーで、とりあえず遅い。
そんときは急いでいたから、「おぃ!」と思ったが、
今日はゆったり旅気分。
と、思いきや、運ちゃん、やってくれました。
名前は確かジョセフ。
いつものごとくゆっくり走っていたんだが、
目の前にパトカーが現れる。
ここは警察なんてあまりお目にかからないんだが、
何やらジョセフに停止命令。
ジョセフは指示通りに路肩に停車。
警察が運転席を覗き込むと、「ジョセフ、お前か」と一言。
「警察官とお友達なのか?」
と思ったら、違った。
ある意味お友達なんだが、ジョセフは常習違反者だったらしく、
あっさりキップを切られる。
理由は無灯火。
って、おい。
安全運転すんなら、付けろや!!ライトぐらい。
何度もライトのチェックをするジョセフ、そしてポリスマンに何やら交渉。
ポリスマンは「はい、はい」と言いながら、キップを切る。
ジョセフ、免許証を要求され、しぶしぶ受諾。
数分後、違反証と共にジョセフが車に戻ってきたが、
やたら不機嫌だ。
キップを切られたから、そりゃそうなんだが、
それにもまして、不機嫌だ。
こりゃ、何かあったなと恐る恐る訪ねてみたら、
怒涛のごとくしゃべりだした、ありったけの怒りを込めて。
それもセブアーノ(現地の言葉)で。
多少スペイン語に似ているからなんとなくはわかるんだが、
要約すると、こういうことらしい。
①明日、警察にいかなくてはならない。
②免許証を取り上げられる。
③罰金が1660ペソ(3000円ちょい)
上記について、延々と怒鳴り散らした。
なぜ、俺が・・・!ってな感じで。
え~、こちらの意見としては、
ジョセフよ、当たり前だ。
どー、見積もってもお前が悪い。笑
ちなみにこちらは1日間ぐらいで免許が取れるらしい。
まぁ、免許も買えるんだが。
つーわけで、ジョセフは俺らのタクシー代170ペソを稼いで、
夜の闇へと消えていった。
今度はライトを付けて。
昨日は、こちらのバスである「ジプニー」がエンストするわ、
毎日、必ず何か起きやがる。
夜はヤモリの合唱がうるさいわ、近所では爆音でカラオケするわ。
爆音は、どこが一番うるさいかって教会だからね。
この音でどーやって祈れってんだよ。
完全にあべこべだが、こちらの方はカラオケ、踊りが大好きです。
スーパーではよく、ちびっ子カラオケ大会が開かれてます。
写真も好きなんで、日本のプリクラなんて入れたら、流行るかも。
さて、そんなこんなで、寝ます。
最後にグッドメモリーを残して、セブを、フィリピンを後にしましょう。
ではでは。
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