早いもので2010年も終わりそうだ。
後2週間ちょっと。
遅くとも来年3月初めには日本に帰ることが決まった。
今、日本オフィスで勤務させてもらうかどうか、
また役員にしてもらうべきかどうか、
検討中である。
会社の取締役になるということは
法律上も会社経営に参画することである。
“法律上も”というのは会社経営は
これまでも十分に口を出してきたし、
社長と一緒に他社員と一緒にやってきた。
ただし、責任を負う部分ではだいぶ違う。
責任。
取締役になると
一体自分はどこまでの責任を負うことになるのか。
気になったので色々と調べた。
原則株式会社は有限責任だから
個人までは及ばない。
ただ、代替はどこかで個人が
連帯保証人になっているケースがほとんどのため、
その範囲では責任が発生する。
俺が連帯保証人になる可能性はいまのところなし。
ということでこれは別に気にする必要なし。
後は失業給付金(失業保険)もらえるかについては、
取締役は無し。
ただし、俺は使用人兼務だから有。
使用人兼務役員ってやつです。
ウチの会社のような零細企業はよくあるそうです。
その他もろもろ、
メリット、デメリット的なもんがあったんですが、
ってか、結局はですね、責任=金だと。
俺はそう解釈しました。笑
会社を発展させて利益出せば、お金入るよ、と。
逆に倒産になどにさせれば、お金入らないよ、と。
そして、最悪は個人資産没収、信用問題になるよ、と。
つーわけで、だ。
答えは出そうだ。
まだならない。
理由は俺は日本の会社で取締役就任依頼をもらったが、
まだその会社について現状をよく知らないし、
日本の数字については全然見ていない、
よって判断材料が少ないし、
俺自身、この会社と一心同体になるには
日本で働いてからのほうがいいのではないか、
と思う。
思えば、社長と机を並べて仕事をするのも
2年前以来のことで、
これからようやくスタートだ。
だから、この件についての回答は
もう少し先でいいんじゃねぇかと。
これまでもハワイで
心はPresidentのつもりできた。
粗利あげるために給与から差っ引いて
使った部分もあった。
そういうのもあって、
「どうして社長は俺をOfficer(日本の取締役)にしねぇのか?」
という疑問はずっとあった。
回答はあっさりと、
「俺が日本に帰るから、今はいらないと思って」
でしたが、
ってか予想通りだったんだが、
「そんなんでいいのかよ?」と。
「俺もそうだが他の社員は納得せんぞ!」と。
トップがこれでいいのか?
と生意気にもそんなことを思い出したんだが、
そこでふと、
「俺こそは最強のナンバー2だ」ってのを思い出し、
(そういう持論があるんです)
まだまだ俺がこの会社でできること、
やらせてもらえることがたくさんあるなと、
つーか、マジでこれからがスタートだなと、
そう思えてきてな。
あ~だらだら長くなってきた。
結論、石の上にも3年。
3年は絶対辞めないと決めた。
このビジネスの世界に入り、
来年8月でちょうど3年。
ということで、後半年は絶対に働こう。
半年と言わず契約は1年なんで
1年は働かせてもらうと思う。
そして、その中でこの会社に身を捧げるのかどうか、
それをしっかりと見極めていこう。
今日はホノルルマラソンだった。
俺はこの会社で後1年は走り続けよう。
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