俺はこういう分野を読んだのは初めてかも知れない。考古学、言語学。この二つの分野は密接な関係にあった。時はフランス革命の1年後、1790年。フランスにシャンポリオンが誕生したことからこの物語はスタートする。
話の内容はシャンポリオンがどのようにヒエログリフを解読したか、シャンポリオンの生涯と共にその謎に迫っていく。
ナポレオンを知らない人はいないだろう。またシャンポリオンもどこかで聞いたことがあると思う。ただ、この二人の英雄と天才が同じ時代に行き、またお互いに顔を合わせたことがあるのをどのくらいの人が知っているか。そういったエピソードも含まれてて、なかなか面白い本だった。
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